洗顔方法って自己流で良いのかな、今の洗顔の仕方は合ってるのかな?と疑問に思っていませんか?
洗顔とは、美しい肌のための、もっとも基本的なスキンケアです。洗顔がきちんと行えていないと、ニキビやさまざまな肌悩みに繋がりやすいと考えられます。
そこで今回は、やってはいけないNG洗顔方法や、丁寧な洗顔の仕方などをご紹介していきます!
1.洗顔でやってしまいがちな8つの間違い
はじめに、間違いがちな8つの洗顔方法をご紹介します。
①冷水もしくは熱いお湯で洗っている
②泡立てネットを使って、少ない水で泡立てている
③おでこや鼻など「ゴシゴシ」と擦るように洗っている
④2分以上かけて洗顔をしている
⑤タオルで擦るように拭いている
⑥洗顔料は洗顔後にしっとりする事だけを重視している
⑦1日に3回以上洗顔している
⑧ニキビができた時、いつもよりしっかり洗顔している
①冷水・熱いお湯で洗っている
冷水で洗うことで毛穴が引き締まるように感じる方もいるかもしれませんが、これは毛穴がふさがるのではなく、急激な冷えによって一時的に縮むだけだと言われています。
また、熱めのお湯を使うことで皮脂や汚れは落としやすくなりますが、必要な皮脂まで落とし過ぎて乾燥などの原因になることもあると言われています。
洗顔の際は、ぬるま湯がおすすめです。
②少ない水で泡立てている
泡立てネットを使うと、水をほとんど使わずに洗顔料をモコモコと泡立てることができます。見た目にはモコモコとしたボリュームのある泡でも、適正な水分が含まれていない場合、肌への摩擦を起こしやすく、負担となってしまうことも考えられます。
泡立てネットを使う場合は、水を足しながらたっぷりとした泡を作るようにしましょう。
③「ゴシゴシ」と擦るように洗っている
洗顔において「ゴシゴシ」と肌を擦るのはNGです。
ゴシゴシ擦ることで摩擦が生まれ、肌の負担となってしまうと言われています。
そのため、一生懸命洗顔を行ったのに、かえって乾燥を招いてしまうことも考えられます。
特に、目元や口元などは頬やおでこよりも皮膚が薄いとされているため、優しい力加減で泡をクッションにして洗うようにしましょう。
④2分以上かけて洗顔をしている
洗顔時間の基本は1~1.5分と考えましょう。長時間、肌に洗顔料を付けていたり洗っていたりすると、肌に負担がかかりやすく乾燥する原因になってしまうこともあります。
⑤タオルで擦るように拭いている
タオルは洗顔時よりも摩擦を与えやすいため、強く擦って水分を拭き取らないよう気を付けましょう。
使い古したケバケバのタオルを使ったり、強く擦って拭くことで摩擦が生じ、肌が乾燥する原因になってしまうことも考えられます。
⑥洗顔後にしっとりすることだけを重視している
洗顔後の乾燥を防ぎ、しっとりと整えることも大切ですが、洗顔料の主な役割は「余分な汚れや皮脂を洗い流すこと」です。
洗顔料に入っている保湿成分や美容成分に着目するのも良いですが、そこにこだわりすぎて、本来の目的が果たせないということのないようにしましょう。
⑦1日に3回以上洗顔している
肌の脂っぽさが気になるからと言って、1日に何回も洗顔をするのは控えましょう。
肌には、ある程度の皮脂が必要です。過度な洗顔によって皮脂を落とし過ぎると、肌は乾燥しやすくなると言われています。
実はその乾燥をやわらげようと、皮脂量がさらに増えてしまうこともあると考えられているのです。
すると、皮脂を減らすために洗顔をしていたのに、逆に脂っぽい肌に傾きやすくなってしまうこともあるでしょう。
⑧ニキビができた時、いつもよりしっかり洗顔している
ニキビができた時、早くなんとかしたいと思って、いつもよりしっかり洗顔をしてしまうこともあるのではないでしょうか。
しかし、ニキビができた部位への過度な洗顔は、肌やニキビへの負担となってしまうこともあると言われています。
ニキビを防ぐための洗顔は大切ですが、できてしまったニキビにはなるべく負担を与えないようにすることが大切です。