爆発的なアウトドアブームを経て多様化がすすむ近年のキャンプ志向。いま話題のソロキャンプでは、大自然の中で時間を忘れてくつろげる落ち着いた環境が欠かせない。
ここからは、関東エリアを中心にソロキャンプと相性がいい人気のキャンプ場12選を紹介する。それぞれの施設の基本情報や各スポットの特徴をまとめてチェックしよう。
初心者でも楽しめる、ソロキャンプの魅力
かつてはアウトサイダーの道楽といった感の強かったソロキャンプだが、近年は日々の雑多を逃れて贅沢な時間を過ごすソロキャンパーが増えている。
そこで、現地でファミリーキャンプのテントに囲まれて本来の目的がブレてしまうことのないように、ソロ慣れしている経験者から、ソロデビュー間もないビギナーまで満足できる人気のソロキャンプ向け施設を紹介する。
関東エリアのソロキャンプおすすめキャンプ場
関東エリアのキャンプ場は、豊かな自然とアクセスの良さで選びたい。都心から日帰りもできる気軽な距離でひとり、ゆとりをもった非日常が楽しめる。
プッシュクラフトも満喫できる「outside BASE」(群馬県)
最適生活研究家のオーナー・田中ケン氏がソロユーザーを歓迎してくれ
南アルプスを望む大自然に抱かれる「ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ」(長野県)
冬場は利用者の7割がソロキャンパーという人気スポット。林道の終点に位置する隠れ家のようなフィールドで、24時間スタッフが常駐している。場内では貸切露天風呂も楽しめる。
浅間山を間近に感じる「北軽井沢スウィートグラス」(群馬県)
小川のせせらぎが聞こえる浅間高原のキャンプ場で、1年を通してひとり贅沢なソロキャンプが楽しめる。ソロサイトの近くにはレンタルグッズもそろう管理棟があるため、初心者でも安心だ。「絹糸の湯」まで車で10分。
荒川を目の前にひとりの時を楽しむ「長瀞オートキャンプ場」(埼玉県)
埼玉県の景勝地・長瀞でリーズナブルにソロキャンプが楽しめる。豊かに流れる荒川では、ライン下りやラフティングなどのアクティビティも充実。ゆったり過ごせる平日やオフシーズンの利用はさらにおすすめ。
東海エリアのソロキャンプおすすめキャンプ場
都心から少し足をのばせば、街の喧騒を忘れて雄大な自然に浸ることができる。気が向けば付近の景勝地にも立ち寄ってみたい。