佐々木恭子アナ、フジ検証番組に登場し、被害者Aさんについて初言及！「女性が退職する日に見送った時の光景は忘れられない・・」

フジテレビは、7月6日、フジ中居正広問題で、検証番組「検証フジテレビ問題～反省と再生・改革～」を放送。

中居正広氏から被害を受けた元アナウンサーＡさんの対応にあたった同局の佐々木恭子アナウンサーが、初めて本件についてカメラ前で言及・・

黒シャツ姿でＶＴＲ出演した佐々木アナは、番組内で、合計約３分弱語る。途中で目をうるませる場面も見られた・・

当時、アナウンス部長であった佐々木恭子アナが、Aさんへの対応を一人で対応。

周りに知られたくないという本人の希望もあり、情報共有は、健康相談室の医師２人に限定したという。

佐々木アナは「今思えば、本当に初動から専門家が関わってないと絶対に自分たちでできることじゃなかったと思います。そういう状況に陥った人が業務に復帰するには、どんな環境があれば戻れるのか、ってことの、私たちにとっての思いの至らなさっていうのがあったんだと思いますよね」とコメント。

「私が一人で窓口を務めるのはもう無理です、と言っていれば、違ったサポートが組まれてたたのかなと、振り返ると思ったりする」

「やはり。私自身は、女性が退職する日に見送った時の光景っていうのは忘れないんですよね。一人の女性が尊厳を傷つけられて、復帰を目指していたけれども…。ある種、時間がたてばたつほど本当に絶望して辞めざるを得なかったんだ、っていうことを、非常に重く受け止めています。」

反省と後悔の弁、ただ、その一方で、本件については、佐々木アナには、何の権限や裁量も無かった模様です。